{"module_name":"id01","layout_type":"head","image1":"4446","image2":"4825","text1":"SS21 LIBERTY FABRICS","text2":"アトリエ・シュート","text3":"リバティ・ファブリックスの新コレクションを使ったアトリエでの撮影をレポートします。","url1":"https://www.liberty-japan.co.jp/item?category_id=567","title1":"このコレクションを買う","text4":"リバティ・ファブリックス 2021年春夏コレクションをご紹介するために、リバティ・ファブリックスはフリーランスのデザイナーでありアートディレクターの\u003ca href='https://www.instagram.com/designblender.co/'\u003eAlexa Papavasileiou\u003c/a\u003e(アレクサ・パパヴァシレイウ)と共にアトリエ撮影を行いました。アテネ出身のパパヴァシレイウは、ロンドンに移る前にパリでレディースウェアデザイナーとしての修行を積み、ジャンバティスタ・ヴァリやランバンなどのファッションハウスのアトリエチームで働いていました。今回の写真撮影チームは、有機的なドレーピング、カッティング、ピン打ちを通して、リバティ・ファブリックスの流動的で想像力豊かなクチュールの可能性を表現しました。パパヴァシレイウとリバティ・ファブリックスのデザインディレクター、メリーアン・ダンクレーにプリントに命を吹き込むことについて話を聞きました。"}
SS21 LIBERTY FABRICS

アトリエ・シュート

リバティ・ファブリックスの新コレクションを使ったアトリエでの撮影をレポートします。

このコレクションを買う

リバティ・ファブリックス 2021年春夏コレクションをご紹介するために、リバティ・ファブリックスはフリーランスのデザイナーでありアートディレクターのAlexa Papavasileiou(アレクサ・パパヴァシレイウ)と共にアトリエ撮影を行いました。アテネ出身のパパヴァシレイウは、ロンドンに移る前にパリでレディースウェアデザイナーとしての修行を積み、ジャンバティスタ・ヴァリやランバンなどのファッションハウスのアトリエチームで働いていました。今回の写真撮影チームは、有機的なドレーピング、カッティング、ピン打ちを通して、リバティ・ファブリックスの流動的で想像力豊かなクチュールの可能性を表現しました。パパヴァシレイウとリバティ・ファブリックスのデザインディレクター、メリーアン・ダンクレーにプリントに命を吹き込むことについて話を聞きました。

{"module_name":"id11","layout_type":"","image1":"4747","url1":"","text1":"\u003cspan\u003e今シーズンのプリントは、どのようなインスピレーションから誕生しましたか?\u003c/span\u003e\r\nメリーアン(以下MAD):「アトラス・オブ・ドリームス」ではリバティ・ファブリックスが長年にわたり風景を題材にしてきたことにインスパイアされました。熱帯、砂漠、海岸、草原の4つの多彩な風景にフォーカスし、大陸を横断する旋風のような旅を表現しています。\r\n\r\n\u003cspan\u003eアトリエ撮影はどんな狙いがありましたか?\u003c/span\u003e\r\nアレクサ(以下AP):抽象性と動きの概念を表現しようと試みました。それぞれのデザインが持つ可能性を表現すること、そして、それが規定にとらわれることなく、どのように洋服のスタイルにインスピレーションを与えることができるのか、ということに焦点を当てました。\r\n\r\nMAD:リバティ・ファブリックスをこう使ってくださいと伝えるのでは無く、お客様が自身の想像力を発揮できるようインスピレーションを与えられたらと願っています。そのために人が生地をまとったイメージを表現することは重要です。プリントデザインそのものは作品として完成していますが、写真を通してコレクションのスピリットを体現しました。"}

今シーズンのプリントは、どのようなインスピレーションから誕生しましたか?
メリーアン(以下MAD):「アトラス・オブ・ドリームス」ではリバティ・ファブリックスが長年にわたり風景を題材にしてきたことにインスパイアされました。熱帯、砂漠、海岸、草原の4つの多彩な風景にフォーカスし、大陸を横断する旋風のような旅を表現しています。

アトリエ撮影はどんな狙いがありましたか?
アレクサ(以下AP):抽象性と動きの概念を表現しようと試みました。それぞれのデザインが持つ可能性を表現すること、そして、それが規定にとらわれることなく、どのように洋服のスタイルにインスピレーションを与えることができるのか、ということに焦点を当てました。

MAD:リバティ・ファブリックスをこう使ってくださいと伝えるのでは無く、お客様が自身の想像力を発揮できるようインスピレーションを与えられたらと願っています。そのために人が生地をまとったイメージを表現することは重要です。プリントデザインそのものは作品として完成していますが、写真を通してコレクションのスピリットを体現しました。

{"module_name":"id11","layout_type":"","image1":"4748","url1":"","text1":"\u003cspan\u003eモデルだけでなくマネキンも使ったのはなぜですか?\u003c/span\u003e\r\nAP:モデルは見る人に瞬時に状況を伝えられるのに対し、マネキンは抽象的なイメージを与えてくれます。この2つのバランスを見つけることが私の頭の中にあった物語の筋でした。\r\n\r\nMAD:マネキンはプリントのサイズなどを見せるのに適していますが、モデルの動きは実際の生地がどんな形になるのかを見せることが出来ます。\r\n\r\n\u003cspan\u003e撮影中のスタジオの雰囲気はどんな感じでしたか?\u003c/span\u003e\r\nAP:素晴らしい光の中で、私たちは少人数のチームで撮影に挑みました。少人数での撮影はクリエイティブな感性が同調しやすく、意見も出しやすいのでとても楽しいです。メリーアンとはクリエイティブなプロセスを現場で作り上げていこうと話し合っていました。シルエットの先入観を持たずにその場でドレープをしてきました。裁断、ピン留め、レイアウトなど全て直感でやりました。それはワクワクする作業ですしクリエイティブな挑戦でもあり、チーム全体の努力でもありました。"}

モデルだけでなくマネキンも使ったのはなぜですか?
AP:モデルは見る人に瞬時に状況を伝えられるのに対し、マネキンは抽象的なイメージを与えてくれます。この2つのバランスを見つけることが私の頭の中にあった物語の筋でした。

MAD:マネキンはプリントのサイズなどを見せるのに適していますが、モデルの動きは実際の生地がどんな形になるのかを見せることが出来ます。

撮影中のスタジオの雰囲気はどんな感じでしたか?
AP:素晴らしい光の中で、私たちは少人数のチームで撮影に挑みました。少人数での撮影はクリエイティブな感性が同調しやすく、意見も出しやすいのでとても楽しいです。メリーアンとはクリエイティブなプロセスを現場で作り上げていこうと話し合っていました。シルエットの先入観を持たずにその場でドレープをしてきました。裁断、ピン留め、レイアウトなど全て直感でやりました。それはワクワクする作業ですしクリエイティブな挑戦でもあり、チーム全体の努力でもありました。

{"module_name":"id11","layout_type":"","image1":"4749","url1":"","text1":"\u003cspan\u003eクチュールフィッティング方法を採用したのはどうしてでしょうか?\u003c/span\u003e\r\nMAD:アトリエは生地に新たな命が吹き込まれる場所です。テキスタイルデザインチームとしての仕事は終わっていますが、デザイナー、縫製、テーラー、フォトグラファーの手を通じてクリエイティブな旅が続き、その魔法を撮影しています。\r\n\r\nAP:クチュールフィッティングはその時々の状況に合わせて、ある種のフィーリングで生地と対話することが全てです。生地はどんなドレープにしたらよいかを教えてくれます。皆さん自分で物を作ることを楽しんでいると思うのですが、同じように今回の撮影でも作る喜びを感じていました。\r\n\r\n\u003cspan\u003e沢山のプリントや素材の特性がスタイリングに影響を与えましたか?\u003c/span\u003e\r\nAP:サイズとシルエットで遊びながらプリントをペアリングすることが、私のアプローチの鍵となっていました。リバティ・ファブリックスのシルクは信じられないほど美しいドレープをえがき、光を反射します。大柄は身体を包み込むような柔らかなシルエットが思い浮かびましたが、小さい柄ではよりクリーンなシルエットとディテールを作ることを思いつき、軽くハリのあるタナローンが最適でした。"}

クチュールフィッティング方法を採用したのはどうしてでしょうか?
MAD:アトリエは生地に新たな命が吹き込まれる場所です。テキスタイルデザインチームとしての仕事は終わっていますが、デザイナー、縫製、テーラー、フォトグラファーの手を通じてクリエイティブな旅が続き、その魔法を撮影しています。

AP:クチュールフィッティングはその時々の状況に合わせて、ある種のフィーリングで生地と対話することが全てです。生地はどんなドレープにしたらよいかを教えてくれます。皆さん自分で物を作ることを楽しんでいると思うのですが、同じように今回の撮影でも作る喜びを感じていました。

沢山のプリントや素材の特性がスタイリングに影響を与えましたか?
AP:サイズとシルエットで遊びながらプリントをペアリングすることが、私のアプローチの鍵となっていました。リバティ・ファブリックスのシルクは信じられないほど美しいドレープをえがき、光を反射します。大柄は身体を包み込むような柔らかなシルエットが思い浮かびましたが、小さい柄ではよりクリーンなシルエットとディテールを作ることを思いつき、軽くハリのあるタナローンが最適でした。

{"module_name":"id11","layout_type":"","image1":"4828","url1":"","text1":"\u003cspan\u003e今回の撮影がお客様にどのようなインスピレーションを与えられることを期待していますか?\u003c/span\u003e\r\nMAD:大きな生地を見ていただけることは素晴らしい事だと感じています。そのデザインそのものを欲しいと感じていただけるか、生地選びのヒントになればと思っています。もしかしたら、気に留めてなかったデザインに惹きつけられるかもしれないですし、好奇心を刺激してくれるかもしれません。"}

今回の撮影がお客様にどのようなインスピレーションを与えられることを期待していますか?
MAD:大きな生地を見ていただけることは素晴らしい事だと感じています。そのデザインそのものを欲しいと感じていただけるか、生地選びのヒントになればと思っています。もしかしたら、気に留めてなかったデザインに惹きつけられるかもしれないですし、好奇心を刺激してくれるかもしれません。

{"module_name":"id20","layout_type":"","url1":"https://www.liberty-japan.co.jp/item?category_id=567","title1":"このコレクションを買う"}

さらに読む