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AUTUMN 2020

リバティ スカーフ ストーリーズ

デザインディレクターのホリー・マーラーと共に、新シーズンのスカーフに込められたリバティのアーカイブ作品を探求しましょう。

リバティのスカーフを買う

Liberty Japan Co., LTD.

リバティのアーカイブから発見された手描き作品にインスパイアされ、ロンドンのスタジオにて新たに描きなおされた2020年秋のコレクションは、豊かな装飾が施されたアールヌーボーやゴシック様式のリバイバルの世界を彷彿とさせます。デザインディレクターのホリー・マーラーが自身のお気に入りのいくつかをご紹介しながら、リバティの歴史を象徴するスナップショットを念頭に置き、アーカイブ作品を新たに身に着けられる芸術作品へと再解釈しどのようにコレクションを制作したのかをご紹介します。
*コレクションの雰囲気をお伝えするため、日本ではお取扱の無い柄もご紹介しています。

ビアンカ

「この風景画プリントは、バーナード・ネビルによるクリエイティブディレクションのもと、1960年代~1970年代のリバティのスタジオで制作された大胆なポスタースタイルのプリントからインスピレーションを得ています。私たちはビンテージの旅行ポスターや70年代の大胆な柄を参考にし、新しいバージョンを作ることにしました。

1969年のヴォーグでツイッギーが着用したことで有名なネビルのクラシックなリバティの風景画に描かれた糸杉の木などを含む風景をスタジオで描きました。3人のデザイナーが様々なセクションを別々に作業してから、それらを組み合わせひとつの作品を完成させました。」

アニータ

「タナローンの生地サンプルには繊細で綿密なプリントが沢山ある中で、1970年代の素晴らしいスワッチブックからインスピレーションを得ました。私たちは、当時のアバンギャルドなファッション・ハウスがこの生地を使っていることが想像出来ました。

私たちはこれらのラフに描かれたプリントを、1897年のアールヌーボーのデザインで縁どられたスタジオで手描きされた美しい花とつると共に織りこみました。1970年代のリバティのグラフィカルな壁紙のデザインでスカーフ全体を包み込み、オリジナルのスクリーン作品のエッジをデザインにペイントしました。」

オーロラ

「捺染プリントの技術的なプロセスにインスパイアされ、プリントの初期工程のような大胆なフラットカラーと、手作業で仕上げられるディテールの複雑さを対比させたデザインの「オーロラ」です。このプリントは当時のリバティのクリエイティブディレクターの一人から教えられた、古い家庭教師の話に触発されました。

このスカーフを作るために、デザイナーは四分の一を塗ったり、完成した四角いスカーフが見えるように直角に2つの鏡をかざしたりしました。アーカイブには四分の一それぞれが違った完成段階で描かれている事が良くあります。オーロラの格子状のレイアウトは、これらのプリントの「段階」を直接参照し、ユニークなフリンジの境界線で仕上げられています。」

セラフィナ

「オリジナルは1910年代に制作されたとてもデコラティブなアーカイブプリントで、羽の花輪、バラの花束、複雑なペイズリーがまるで滝のように流れる噴水のように見えるデザインです。

ロマンチックなこのプリントに描かれた小さな葉や花は、1910年のオリジナル作品でもとても詳細に描かれていましたがかなり損傷していたので、スタジオでデザイナーにより再描画されました。」

アリシア

「1897年にリバティのために描かれたアールヌーボーのアーカイブプリントをベースにした「アリシア」。リバティのデザインとしてとても愛されているデザインで、1950年代から70年代までの様々なコレクションで復活しました。蓮の花と渦巻く葉が複雑な茎とコントラストをなし、ハート型の模様になっています。

スカーフを縁どっている「ピア」は、60年代後半にリバティの家具用生地として作られたデザインで、様式化、単純化された花が左右対称に繰り返し配されるなど、典型的なアールヌーボーモチーフの全ての要素が組み合わされています。」

ナタリー

「とてもリアルなイメージを使い立体的に見えるように錯覚させる、だまし絵の技法にインスパイアされた「ナタリー」。ドレープしたスカーフの静物画をスタジオで手描きしたこのデザインは、店内の素敵なディスプレイを彷彿とさせます。」

ベティ

「私たちはこのカンバセーショナルプリントをアーカイブから見つけました。1981年に初めて描かれたペイズリーは、それぞれがグラフィカルで奇抜で、繊細に描かれたリバティ百貨店と悪名高い船の絵で埋め尽くされています。

花、星、チェリー、アヒルなどものチーフをひし形のスカーフにあしらい、縁どりにはメンズ用のピンクのペイズリータイのデザインが施されています。手巻きで仕上げられたロールエッジ部分が鮮やかなオレンジ色なので、首元や頭、ハンドバッグに巻いていただくのに最適です。」

ロンダ

「フラワーパワー時代を祝う1960年代から70年代にかけてのグラフィカルな花柄からインスピレーションを得ています。この時期、ポップアートなどのムーブメントの影響を受け、ファッションはより大胆で定型化されたプリントデザインを取り入れ始めました。

スタジオで明るいグラフィックなアネモネを描き、スキャンをした後、小さな花から大きな花へ変化させ、風景画のように起伏のあるデザインにしました。」