LIBERTY ART FABRICS

リバティについて

mrliberty ARTHUR LASENBY LIBERTY 1843 – 1917

リバティ氏は1843年、服地商の息子としてイギリス、バッキンガムシャー州の小さな市場町チェシャムに生まれました。
芸術に感心を持つ聡明な子供でしたが、両親に経済的な余裕がなく、若くして伯父が営むレース店で働きはじめます。
その後、16歳でロンドンへ。ワイン店や服地店の見習いを経て、イギリス王室の御用達であった「ファーマー&ロジャース商会」に入店したのが1862年。
ロンドンで万国博覧会が開催された年でした。

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万国博覧会で東洋の魅力に触れて

万博では、日本の美術品がロンドン市民に紹介され、その独自の色使いや繊細な佇まいに多くの人々、そしてリバティ氏自身が引きつけられました。
「ファーマー&ロジャース商会」は万博の展示品の多くを買い取り、本店の隣に「オリエンタル・ウェアハウス」と名づけた東洋の商品を扱う店を開店。
リバティ氏も店員に抜擢され、2年後には支配人に。それから10年間、店内で最も収入の高い部門になるまでに店を成長させました。

「リバティ商会」を開店。ロンドン屈指の話題店に急成長

1875年リバティ百貨店の前進となる「リバティ商会」を設立。
場所は「ファーマー&ロジャース商会」の向かい、リージェント・ストリートのひとつの店舗半分を賃借。
リバティ氏は、その「リバティ商会」で日本など東洋の装飾品やファブリックを扱うお店をスタートさせたのです。
リバティ氏の扱う商品は人々を魅了し、わずか1年足らずで開店時の借金を返済。
その後、店舗の残り半分や近隣の物件も買い入れ、さらに「ファーマー&ロジャース商会」を閉店させるまでに拡大しました。
1885年には、カーペットや調度品を扱う店を新たにオープン。

ロンドンで最も注目される店舗となりました。
この頃からリバティ氏は、イギリスでの東洋風ファブリックの生産を試みます。
ブロック捺染製品の高い品質はその後「リバティ」の象徴となりました。